HigterFrequency OVERSEAS NEWS

ENGLISH INTERNATIONAL NEWS

My Robot Friend

international news _ 2006.06.30

My Robot Friend のシャイ克服法

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Yoshiharu Kobayashi (HigherFrequency)

LED マニアの My Robot Friend が Skrufff とのインタビューに応え、彼が一躍有名になったエレクトロクラッシュ・シーンが起こる前の人生について語り、以前はまるで修道士のように勉強一筋だったことを明らかにした。

「常にAグレードの学生だったよ。学生時代にBグレードを取ったことは一度もないんだ。どうしようもない勉強オタクだったね」

「あまり社交的なことはせずに、常に勉強に熱中していたよ。昔はそういう性格だった。正直言うと、今もあまり変わってないけどね」

「シャイな性格も少し関係してるんだろうね。仕事に没頭するのが好きで、人との交流が苦手なのさ。My Robot Friend の活動を通して、外に出たり、人と交流する機会は増えるけど、それは仕事だし、目的があるから少しは楽に感じられるんだ」

Soma のアーティストである彼は、学校を出たのち大学で神経科学を勉強し、’90年代中盤に移住したニューヨークで音楽と出会い、My Robot Friend としての活動を始めたと言う。

「ロボットとの出会いはまさにスーパー・ヒーロー的なものだったよ。コスチュームを着たら、突然普段の自分にはない社交的なパワーが生まれてきたんだ」

「コスチュームを着るようになったのは、コスチュームを着ないでパフォーマンスすることが出来なかったからなんだ。顔の前に光があれば、観客が見えないし、自分の世界に入れるからね。それに、ショーの後も人に気付かれることもない。ショーが終わって、クラウドの前を通っても誰に何も言われることもないんだ」

My Robot Friend のニュー・アルバム Dial O は Soma Records から発売中

関連リンク