international news _ 2006.06.23
Fabriclive の次回作は Cut Copy がコンパイル
Text by Yoshiharu Kobayashi (HigherFrequency)
ロンドンの大型クラブ Fabric がリリースしている人気ミックス CD シリーズ “Fabriclive” の最新作を、オーストラリアはメルボルン出身の３人組バンド Cut Copy が手がけることが明らかになった。
Cut Copy といえば、最近では ‘Going Nowhere (Digitalism Remix)’ がクラブ・ヒットを記録したことが記憶に新しいが、これまで
Adam Freeland、The Freestylers、Evil Nine などといったブレイクス系の DJ が中心となって手がけてきた同シリーズの中では、かなり異色の人選と言うことができるだろう。
Fabric で毎週金曜日に開催されているイベント Fabriclive は、元々ブレイクス/ドラムンベース中心のパーティーであったが、近年はエレクトロ・ハウス系の
DJ や、ロック・バンドが生演奏で出演するといったケースが目立っているだけに、今回 Cut Copy に白羽の矢が立ったのは、そういったイベントの内容の変化を反映させたものであると言えそうだ。
発売は8月を予定。アルバムの詳細は情報が入り次第、またお伝えする。
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