international news _ 2006.06.16
ベルリンのクラバー - ワールドカップに期待
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
ドイツのクラブ・プロモーターである Rio の Conny と Pale Music の Elie が Skrufff
とのインタビューに応え、先週から開催されたワールドカップによってここ一ヶ月のベルリンのナイト・ライフは大きく影響されるだろうと話した。
「ここ数年で状況が大きく変化して、最近ではクラバーもサッカーに夢中なんだ。大きいスクリーンでみんな一緒にゲームを観たりしてるよ。サッカーは本当に人気があって、クールなものだと思われてるね」
Rio や Kapital といったクラブでパーティーをオーガナイズするイスラエル人プロモーターの Elie も同意してこのように語った。「ここでもサッカーは大人気よ。もちろん男性のファンが多いけどね」
「ワールドカップの間はみんなゲームに熱中するでしょうね。国をあげてのお祭りのようなものだから」
イギリス生まれのベルリン人であり、Flesh Records を運営する Mark Reeder もワールドカップとその開催によって出てくる影響については、彼らと同様に熱狂的であり、「ベルリン、そしてドイツに世界中の注目が集まるんだ。特にこの都市の友好的で親切な精神にね」と話した。
「これは僕たちがいかに変化したかを世界に証明するチャンスなんだ。ベルリンのクラブは世界中から訪れた人々を迎えるために、数々のパーティーを揃えて待っているに違いないさ。一緒に祝ってパーティーするためにね」
Conny そして Elie の二人とも、ドイツを訪れる予定のクラバーに Club 103 でゲームを見ることを勧めた。ここでは Carl
Craig や Dizzie Rascal がプレイを予定しているとのことだ。
「何件かのクラブはワールドカップを大々的に取り上げていて、サッカーを毎日放映してるんだ。どのくらいの観光客が来て、その中のどのくらいの人がクラブに興味を持ってくれるか楽しみだよ」
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