international news _ 2006.06.14
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
最近ロスに移住したイギリス人 スーパースター DJ Paul Oakenfold が、ベイクド・ビーンズとイギリス製のチョコレートが恋しいものの、そんなホームシックもカリフォルニアの気候には変えられないと話した。
「毎日輝かしい太陽の光によって目覚めることが、こんなにも自分の人生を変化させてしまうとは想像もしなかったよ。とてもすがすがしい気分になるし、食生活も随分とヘルシーになったね」
Oakey のこのようなコメントは、最近全く同じ理由でニュージャージーを離れ、マイアミに移住したセレブ DJ Erick Morillo のコメントとマッチしていた。
「マイアミに移住した一番の理由は明白さ。天気だよ。熱さを感じると、まるで自分が新しい人間になったように感じるんだ」
ニューヨークとイビザを例に出しマイアミを絶賛した Morillo であったが、この太陽の都市が抱える恐怖…ハリケーンや殺人蜂、殺人ワニ、そして最近話題になっている殺人コブラについては、全く心配していないようであった。
地元の新聞 Orlando Sentinel は、この恐るべき蛇について大々的に取り上げ、「あなたがこの都市の新入りでもベテランでも、あなたが蛇を目撃する日はそう遠くないだろう」と記した。
また 新聞は、雨季や過剰開発によって人々が小さいが危険なサンゴヘビなどの蛇と出くわす可能性が高くなってきていると話す。このサンゴヘビだが、特に17歳から27歳までの男性を襲うことが多いという。
「14歳から45歳までの“男の子”がいたずらに蛇を触ろうとしなければ、蛇にかまれる被害者の数は劇的に減少するはずです」Miami-Dade Anti Venom Bank の Lt. Charles Seifert は新聞に話した。
「蛇は人間を食べられなくても、人間は蛇を食べられるので、彼らは人間を恐れるんです。人間は捕食者なのですから」
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