international news _ JONTY SKRUFFF _ 2005.06.16
ハード・ハウスのスター Ed Real が強盗に遭遇
Text by Jonty Skrufff _ Translated by H.Nakamura (HigherFrequency)
Nukleuz からのリリースや、自身の運営するレーベル Riot Recordings での活躍などで知られるイギリスのハードハウス系 DJ/プロデューサーの Ed Real が、先週二人の若者にサウス・ロンドンの路上で襲われ、携帯電話を強奪されていたことが分かった。
「オレは丁度地下鉄のクラハム・ハイ・ストリート駅から地上に出てきたところ。あたりには太陽がさんさんと照りつけ、とても平和な感じだった。で、携帯が鳴ったので出ようと思ったその時に、二人のフードをかぶった若いヤツがマウンテンバイクでオレの脇を通りがかったんだ。オレもヤツらを見て、ヤツらもオレを見た。その３０秒後、突然オレは頭をぶん殴られて、携帯を盗まれてしまったというわけ。オレが起き上がった時には、ヤツらは既に走り去ってしまっていたよ」と Ed は Skrufff に対してその時の模様を語った。
さらに、「殴られた時はスゴイ衝撃で、今でもちょっと頭痛がするくらいなんだけど、何とか大丈夫だとは思う。ただ、その事件が起きたのはオレの自宅から２０メートルしか離れていないところで、一日の内に１、２回は必ず通る場所。だから、ちょっと不安になってしまったのは事実だね。いつもたくさんのフーリガンが自転車でウロウロしているのを見かけるし、実際に何回か住民に対して注意を呼びかける警告も出されたことがある。問題なのは、ヤツらも地元民だし、オレもそうだってこと。いつかは絶対ヤツらにばったり出くわすことがあると思うよ。でも、その時は今度はヤツらがぶん殴られる番さ」と付け加えている。
(Jonty Skrufff/Skrufff.com)
関連リンク
