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international news _ JONTY SKRUFFF _ 2005.06.08

Judge Jules - イビザのドリンク代について語る

Text by Jonty Skrufff _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)

イビザのサン・アントニオ地区で行われている人気パーティー Judgement Sunday のプロモーターであるJudge Julesが今週 Skrufffとのインタビューでイビザのドリンク代について語り、高騰するドリンク価格は島にとって非常にデリケートな問題であると話した。

「僕はパーティーのプロモーターだから、バーでの儲けはまったく受け取らないけど、それでも僕らは Eden のドリンク代を頻繁にチェックして、Pacha や Space みたいにバカ高い値段をつけてたら注意するようにしてるんだ。Eden はリーズナブルだからまだいいけどね」

自称シャンパン通の Judge Jules は、最近の Mixmag 上に記されていた"イビザではクラブに入る前に酔っ払ってしまう"というクラバーの節約案に対しても、「若い頃は、クラブに入る前にサイダー(リンゴ酒。比較的ビールより安い)をガブ飲みしていた」と告白することで、賛成の姿勢を示した。

またJudge Julesは、「僕らにとっては音楽がすべて。セレブ目当てて遊びに来るクラウドは音楽のことなんて分かっちゃいないんだ」と語り、彼のパーティーにスペシャル・ゲストとしてセレブを招き入れることはないと断言した。しかし、先日のインタビューで語っていた The Plump DJs や Stanton Warriors をはじめとする ブレイクス/ファンキー・ハウス系のDJについてはこれからもブッキングを続け、Ferry Corsten や Eddie Halliwell といったレギュラーDJとの共演を実現させていくということだ。

「一晩中同じスタイルの音楽が流れるような状態は避けたいんだ。音楽のバラエティーがあってこそ、このパーティーはスペシャルで、サン・アントニオはもちろん、イビザ島の中のどのパーティーとも違ったものになるんだ」

「Edenのファンキー・ルームと、屋根付きの Eden Bar で、朝の7時から昼の1時までアフター・パーティーもやるんだ。そこでは僕たちのプッシュしているアップ・カミングのDJなんかがプレイする予定だよ」
(Jonty Skrufff/Skrufff.com)

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