international news _ JONTY SKRUFFF _ 2005.06.02
Text by Jonty Skrufff _ Translation by H.Nakamura (HigherFrequency)
ニューヨーク在住のエレクトロ・クイーン Princess Superstar が Skrufff とのインタビューに応じ、近日中に発売される自身のオリジナル・アルバムについて「80年代の要素を捨て去った近未来的なディスコ・パンクよりの作品」であることを明らかにした。
「私にとって80sヒットは、『もう終わったわ』って感じなんだけど、それでも Tom Tom Club や Liquid Liquid それに The Clash といったニュー・ウエーブ系の連中に関しては今でも好きよ。あと、勿論初期のヒップ・ホップもね」と Princess は語り、同時に「次のオリジナル・アルバムは9月の2週目に発売される予定なの。タイトルは"My Machine"。内容的には近未来的なディスコ・パンクなコンセプトになると思うわ」と自身の次回作についての情報を明らかにしてくれた。
全部で25曲が収録されるというこのアルバムには、Armand Van Helden や Jacques Lu Cont、そして Arthur Baker といった面々との共作も含まれており、タイム・トラヴェルやクローンといったものがテーマとなっていると言われる。また、このアルバムからのシングル・カットされる新曲"Coochie Coo"は、ロンドンのスター・プロデューサーである Whitey によるリミックスと共に、来週には !K7 から発売される予定だ。
「以前 Nathan (Whitey) がやってくれたリミックスがとてもお気に入りだったの。いろんなところでプレイされてたし、それにスゴクかっこ良かったし。Whiteyの音って、ダンス/ロック系のサウンドには完璧だと思うわ。だって、彼らはT Rexよりもずっとロックしているし、しかもダンス・フロアでももの凄く映えるんですもの」と Princess はそのシングルについて語っている。(Jonty Skruff / Skrufff.com)
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