international news _ 2006.07.13
Basement Jaxx - ステージへの恐怖
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
Basement Jaxx の Felix が Skrufff とのインタビューの中で、今までに経験した最悪の出来事について語り、彼も先日
Paul
Oakenfold が語った Spinal Tap （コメディ・映画のために作られた架空のバンド）風の災難と酷似した、ひどい事件に遭ったことを明らかにした。
「昨年南アフリカで、‘Where's Your Head At’ をプレイしている時に、後ろ向きに歩いていてステージから落ちたんだ。何千人もの観客の前でね。そこらじゅう血だらけだったよ 」
「観客はステージングの一環だと思ったみたいだけど、僕は眉毛に７針も縫う怪我をしたんだ。新聞には、『この事件によってロック＆ロールには新たな意味が生まれた』って記事を書かれたけどね（笑）」
ブリンクストン出身の彼は、そんなロック＆ロールな生き様によって生じた数々の災難についてもあわせて語ってくれた。その中には、Basement Jaxx がアムステルダムでプレイした際に、ある曲をプレイすることを完全に忘れてしまった話が含まれていた。
「’Get Me Off’ って曲だったんだけど、そのギグではヴォーカルの Mandy と初めて一緒にパフォーマンスをすることになってたんだ。彼女は緊張してステージ横に立って待っていたのに、ショーが終わってしまって呆然としてたよ」
また彼はロスで行われたレイブに出演した際に、もう少しで警察に逮捕されそうになった出来事を思い出して語った。
「警察に『これ以上続けてみろ、逮捕するぞ』って言われたんだ。だから音量をマックスにしてやったのさ。観客はみんな熱狂して、結局は逮捕されなかったよ」
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