international news _ Jonty Skrufff _ 2005.07.14
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translated by Kei Tajima (HigherFrequency)
NYのエレクトロ・クイーン Princess Superstar が、先週Skrufffとのインタビューに答え、ニュー・アルバム My Machineについて語ると共に、今回のアルバムのコンセプト "頭のおかしいセレブたち" というテーマが、彼女自身の商業的な成功劇をもとに生まれたことを語った。
「3年前に "Bad Babysitter" がリリースされて、いきなり注目を浴びるようになったわ。それまで既にアルバムを4枚もリリースしていたけど、すごく変な感じだったの。パニックになったし、すごく驚いた」
「例えいい出来事だったとしても、心構えが出来ていないときに起こると、悪い出来事と同じくらいびっくりすることがあるのよね」
今回のニュー・アルバムには、Armand Van Heldenをはじめ、 Felix Da Housecat 、Jacques Lu Contといった豪華なキャストが参加しており、作品には"ポップ・スターであり、女優であり、気まぐれなスーパーモデル"といったPrincess Superstar のキャラクターが表されている。
「彼女の極度の出たがり症は限度を知らず、エゴのレベルは留まるところを知らない」アルバムのプレス・リリースにはこのように記されている。
「もちろん成功して嬉しかった自分もいたわ。お金も入ったし、もっと成功したかった。変なドラッグみたいな感じよ。まるで、名声という名前のドラッグに取りつかれたみたいに、成功したがってた」
「もし自分を他のスターと比べるようになったら危険よ。誰が自分よりいいホテル・ルームに泊まってるなんて考えだしたら注意しなくちゃマズいわね」と彼女は笑った。
My Machineは!K7 Recordsより9月にリリース予定
(Jonty Skrufff / Skrufff.com)
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