international news _ 2006.01.26
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
ブレイクス好きのハード・ハウス界の女王 Anne Savage が、先週、飲酒してスキーをし、額からかなりの出血をしたものの、ギリギリなところで生死に関わる深刻な怪我を逃れていたと Skrufff に語った。
この事故は、プロも顔負けのスキー経験を持つ彼女が、ちょうど17回目となるイタリアの Selva Gardena へのスキー旅行を楽しんでいる真っ最中、スキー場にあるレストランで家族とのにぎやかな食事を楽しんだ後に起こったという。
「家族のほとんどは私より先に出ていちゃったんだけど、私は一緒に残った兄と姉とブランデーを飲んだの。私たちがレストランを出たときは外はかなり暗くなっていて、視界はほんの20%くらいだった。でも、スキーの経験は何百回とあったから、そんなことあまり気にならなかったわ」
「難所は乗り越えたんだけど、平らなところでものすごいスピードを出していたにも関わらずしくじってしまったの。前に倒れて、スキーのビンディングで頭を打ってしまったんだけど、暗かったからどのくらいヒドい怪我をしたのか、家に帰って、姉がパニックし始めるまで全く気付かなかったの。おでこに酷い怪我をしていて、血もかなり出てた。その時は、ばんそうこうを貼って、早く寝たわ」
夜の間もかなりの出血をし、朝起きたときは昨晩より怪我が悪化、病院に駆け込んだところ、医師によってすぐに額の傷を縫われたという。
「その時まで泣き言は全く言わなかったけど、さずがに誰かに額を縫われる気持ち悪さには参ってしまったわ。気絶するところだったわよ。ただ、最悪だったのはその次の金曜日に額に大きなばんそうこうをつけたままDJしなきゃならなかったこと!」
以前にも親指と手首を骨折したことがあるにも関わらず、今後スキーもアルコールも控える予定は全く持ってないと話す Anne。
「怪我したのもすべて私の責任だし、スキーする時は飲むべきじゃないのよ。ただそれが難しいのよね(笑)」
「ただ、怪我したからって私のスキーの仕方が変わるわけじゃないわ。基本的に危ないスポーツだし、怪我をするリスクはいつでもある。ただ、それがスキーの面白いところだし、大好きな理由なの」
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