international news _ JONTY SKRUFFF _ 2005.01.27
ロンドン（もしくはLA）が次なるホット・スポットに
Text by Jonty Skrufff _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
エレクトロ・クラッシュの名付け親Larry Teeが、毎週木曜日にニューヨークのクラブCrobarで行っている彼のイベント "Disgraceland"を無期限で休止することを発表した。
「TiefschwarzやThe Glimmer Twins、WhiteyやGrandmaster Flashみたいなアーティストがこのイベントのためにわざわざニューヨークに来てくれて嬉しかったし、Crobar側もイベントを続けてくれって言うんだけど、あれだけ大きいスペースをつかって、次に何をやろうかまだ決めてないんだ。どこか他の場所で、土曜日のイベントを始めるかもしれないし。」とLarryは言う。
「今ニューヨークで一番気に入ってる新しいクラブはMisshapesかな。オルタナティヴ・ダンス・ロック・パーティーをやってるんだけど、キッズが踊りまくってるんだ。だけど、今後最も注目される場所はロンドンだと思うよ。」と予測した。
「ロンドンにはいろんな音楽があふれてる。だから他のどの場所よりもクリエイティヴな場所になり得るんだ。ニューヨークにはレコード・ショップも全然ないしね。だから音楽が進化しにくいんだ。もし新しい音が聴けなかったら、インスパイアを受けることも出来ないからね。」
世界で活躍するDJ/ promoterであり、エレクトロクラッシュ畑のアノ人も、アメリカの西海岸、特にロス・アンジェルスが次のホット・スポットになると予測している。
「LAには、オルタナティヴ・ロック・バンドみたいなファッションに、'80sっぽいエッセンスを加えたような格好をしたキッズがいっぱいいるんだ。LAにはニューヨークやロンドンにはないポテンシャルを感じるよ。」
(Jonty Skrufff / Skrufff.com)
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