international news _ 2007.02.19
Text by Nick Lawrence (HigherFrequency) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
昨年行われた Taico Club でも、全く予測不可能でスリリングなセッションを披露してくれた Four Tet こと Kieran Hebden と 伝説のドラマー Steve Reid によるインプロヴィゼーション・ユニットが、ニュー・アルバムを発売することとなった。
3作にわたってリリースされた “Exchange Sessions” シリーズの続編となる今回のアルバム “Tounges” は、数回にわたるコラボレーション・ライヴの結果か、さらに洗練され、エキサイティングな仕上がりになっているとのこと。
すべてのライヴをインプロヴィゼーション(即興)で行う彼らだが、最近は Derrick May によるアンセム ‘Strings of Life’ のリミックス・ヴァージョンを即興で披露しているという。また、本アルバムに収録されている楽曲は、James Holden、 Audion といったアーティストによってリミックスされることが決定しているのでそちらも注目だ。
“Tongues” は3月19日に Domino よりリリース。トラック・リストは以下の通り。
01. The Sun Never Sets
02. Brain
03. Our Time
04. People Be Happy
05. Greesleeves
06. Rhythm Dance
07. Mirrors
08. The Squid
09. Superheros
10. Left Handed, Left Handed
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インタビュー
: Kieran Hebden Interview in Tokyo (2006/06/05)
パーティー・レポート : TAICO CLUB @ Kodama no Mori, Nagano (2006/06/03-04)
関連リンク
Kieran Hebden & Steve Reid Official Site
Four Tet Official Site