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Sasse

international news _ 2006.02.28

Sasse スウェーデン人を語る

Text by Kei Tajima (HigherFrequency)

人気急上昇中のフィンランド人プロデューサー Sasse が、25日(土)にブリンクストンで行われた Nodisko による初の大規模なイベントに出演を果たす前に Skrufff とのインタビューに応え、ロンドンやブリンクストンでプレイすることについて、あまりプレッシャーを感じていないと語った。

「'90年代の始めごろ、レコードを買ったり、クラブに行くためによくロンドンを訪れていたし、ブリンクストンのクラブにもよく行ったんだ。僕の記憶が正しければ、結構荒っぽいパーティーばかりだったな。今回はどんなパーティーになるんだろうね。楽しみだよ」

「多様な音楽や文化のあるロンドンが大好きなんだ。ただ、そこでプレイするからって、普段より大きなプレッシャーを感じたりはしないよ。普段より特別なギグをするとは思えないしね。ただフロアをロックするのみさ」

現在はベルリンをベースに活動し、Freestyle Man としての活動でも名を馳せる彼は、現在同じフィンランド人アーティスト Kiki とシングル 'Losing Touch' を制作中だと言う。

「ユーモアのセンスが似ているし、かなりドライな皮肉を理解し合えるんだ。お互いドイツに6年以上住んでいるのに、ちっともドイツ人っぽくないところも似てるしね。それに、僕ら二人とも端っこに座って、一人で黙ってウォッカを飲むっていうフィンランド人らしい特別な、愛すべきツンドラ精神を未だに持ってるんだ」

また、Sasseはフィンランド人は彼らのスカンディナビアのお隣さんであるスウェーデン人とは違った人種であると強調し、「スウェーデン人についてあまりいいコメントは出来ないな。一般的なレベルでの話は出来ないよ」

「僕らは昔から愛憎の関係にあるのさ。スウェーデン人も才能はあると思うけどね」

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