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Gary Numan

international news _ 2006.02.08

Gary Numan 政治を語る

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)

エレクトロ・シーンのパイオニア Gary Numan は、'80年代に首相を務め、独裁者と名高いトーリー党の Margaret Thatcher を公然とサポートしたことでも一時期有名になったが、そんな彼が Skrufff とのインタビューに応え、ニュー・アルバム "Jagged" について語ると共に、現在の保守党のリーダー David Cameron には幻滅していると語った。

「完璧なトーリー党を支持者って噂されてることは知ってるけど、それは事実ではないんだ。先日の選挙では彼らに投票しなかったし、その前もしてない。今だってする気はないさ。David Cameron がいる限りは絶対にね」

「本当のことを言うと、先日の選挙では全く投票できなかったんだ。誰が一番の嘘つきなのか分からなかったからね。Tony Blair には心底がっかりさせられたけど、ただ、彼の代わりに首相を務めるのに相応しい人がいないのも分かるんだ。そういった状況すべてにがっかりしてるよ。ただ総理大臣になりたいという野望を持っている人ばかりで、世の中を良くしたいと望んでいる人はいない。ただ、僕はそんなに政治的な人間でもないけどね」

昨年の4月のインタビューでは、労働党の「二枚舌」を批判した Gary だが、それでもやはり彼が犯した一番の政治的なミスは、Thatcher を支持したことだと語った。 「一度 Thacher に票を入れてからというもの、そのおかげで一生後悔することになったよ。まるで首吊り縄のように僕の首にまとわりついているんだ」

エレクトロ界のライジング・スター Ade Fenton との共同制作であるGary のニュー・アルバム "Jagged" は、Mortal Records から近日発売



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