international news _ JONTY SKRUFFF _ 2005.02.18
Text by Jonty Skrufff _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
英GuardianそしてIndependentという二大有力新聞が、エレクトロニック・ミュージック界のスターMyloに対して、「人気が下降するのは時間の問題」と痛切に批判した。
批判は、まずIndependent誌のインディー・ミュージック・フリークSimon Priceが、イギリス、ニューキャッソルで行われたMyloのショーに対して、「Myloはロック・スターと呼ぶには程遠い」と評価したことから始まった。
「ダメな奴や、非社交的なオタクがダンス・トラックをヒットさせてスターDJになるケースは、皮肉なことだが、ダンス・ミュージック・シーンにおいてはよくあること。」とPriceは軽蔑的に言う。
一方、Guardian誌はMyloをElton Johnに紹介し、Q&Aセッションを企画。Myloについては、人当たりのいい、チャーミングでシャイな25歳のスコットランドの青年と表現。
「いい人すぎて、濡れた紙袋さえも破けるのか疑ってしまうほど」と、(優しく)冷やかした。
Mylo自身はというと、"ロック&ロール"なイメージをアピールしているという訳ではないようだ。彼がBBCとのインタビューで語ったところによると、どうやら彼はElton John氏と共に、かの有名な "ワイルド・パーティー"を企画しようとしたことさえあるらしい。
「いつか彼の自宅のガーデン・パーティーでDJしたいと思ってるんだ。そしたらDクラスくらいのセレブとは寝れるかもしれないね……冗談だよ!(笑)」
(Jonty Skrufff)
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