international news _ 2005.02.15
第47回グラミー賞でBasement Jaxx の"Kish Kash"がBest Electronic/Dance Albumを受賞
Text by H.Nakamura (HigherFrequency)
音楽業界で最も権威のあると言われているグラミー賞が、アメリカ時間の2月13日に発表され、Basement Jaxxが2003年末に発売したアルバム"Kish Kash"が"Best Electronic/Dance Album"を受賞した。このカテゴリーにはThe Crystal Methodの"Lefion Of Boom"、Paul Oakenfold の"Creamfields"、The Prodigy の"Always Outnumbered, Never Outgunned"、そしてPaul Van Dyk の "Reglections"がノミネートされていたが、それらを抑えてFelix とSimon の二人がこの栄誉を手にすることになった。3月末にはベスト盤もリリースされることになっており、まさに絶好のタイミングでの受賞と言えるだろう。
同じダンス部門のもう一つのカテゴリー"Best Dance Recording"部門では、Britney Spearsの"Toxic"が受賞。こちらにもBasement Jaxx、The Chemical Brothers、Kylie Minogue、そしてScissor Sistersなどの強豪がノミネートされていたが、下馬評どおりの結果となったようだ。筆者個人としては、同じブリトニーでも"Breath On Me"のJames Holdem Remixにベスト・レコーディング賞をあげたいところだが、そんな時代はまだまだグラミーにとっては先なのかもしれない。
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