international news_2009.12.22
Tiga が豪華リミキサーによる 4週連続リミックス盤をリリース
Text by Yuki Murai (HigherFrequency)
先日、青山 Loop にて平日に決行された来日ギグも話題を呼んだ Tiga が、今年春に発売された自身のアルバム "Chao!" からの、4楽曲の豪華リミックス盤を来年1月18日（月）より毎週連続でリリースする。
まず第一弾リリース 'Sex O'Clock' のリミキサーには、今年リリースのアルバム "Ay Ay Ay" が音楽通から大好評を得た個性派アーティスト Matias Aguayo と、Warp 出身で今や天才ヴォーカリストとしても知られる Jamie Lidell, そしてUKアンダーグラウンド・エレクトロ界の黒幕 Trevor Jackson という、何が飛び出すか判らないメンツが揃った。
第二弾 'Overtime' は スウェディッシュ・テクノシーンの巨頭 Adam Bayer と、Tiga のレーベル Turbo での活躍も目覚ましいエレクトロ界の新星 Brodinski という全く色の違う 2名が、第三弾 'Gentle Giant' は、現在多くの実力派レーベルからラブコールが絶えない要注目のプロデューサー Seth Troxler と、日本でもすっかりお馴染みの人気レーベル Wagon Repair のオーナー Mathew Jonson によるリミックス、そして第四弾 'Love Don't Dance Here Anymore' は、何とエレクトロニック界の永年革新者 Carl Craig によるリミックスが収録される。
どれも Tiga の幅広い親交が伺える、なかなか一同に会すことはないであろう顔ぶれで、興味深い内容となること間違いなしと言えるだろう。
アナログ版は Turbo Recordings より、1月18日（月）から 4週連続で発売予定。デジタルリリースは 3週遅れて、2月1日（火）から順次発売。
なお、アナログ版を全4枚そろえると、特製の革表紙の本に挟まれたクレジットカード用領収書風のサインが送られてくる特典や、各リリースごとに1枚だけ 『銀のチケット』 が入っているものがあり、『金のチケット』 に交換できるという特典が用意されているという（しかも、特にチケット自体に意味はないとのこと…）。
関連記事
INTERVIEW : Tiga (2009/02)
NEWS : Tiga 主宰 Turbo Recordings が豪華コンピレーション盤を発売 (2009/05/29)
PARTY REPORT : HigherFrequency + UNIT presents TIGA JAPAN TOUR 2006 @ UNIT, TOKYO (2006/07/30)
関連リンク
