HigterFrequency OVERSEAS NEWS

ENGLISH INTERNATIONAL NEWS

Luke Slater

international news _ 2006.12.13

Luke Slater - 秘密の職業とは?

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)

テクノ/ エレクトロ・シーンのスター Luke Slater が、今後リリースが予定されているコンピレーション Fabric についてのインタビューの中で、彼がDJとしてのキャリアをスタートする前に持っていたフルーツや野菜に対する異様なまでの執着について語った。

「以前は飛行機を掃除する仕事をしたり、八百屋で働いていたりしたんだ」 Luke は続ける。「DJの他に挙げるとすれば、八百屋の仕事はかなりお気に入りだったね」

「お客さんにビニール袋を渡しながら、一日中野菜や果物の前に立っていたものさ。市場の屋台の主人としては、結構なキャリアがあるんだぜ。秘密の八百屋とも言うべきかな(笑)」

また最近では全くクラブに行かなくなってしまったという Luke だが、エレクトロクラッシュ・イベント Nag Nag Nag には度々顔を出していると語った。

「以前からあまり出かけるのが好きなタイプではなかったんだ。でも、ロンドンにいれば Nag Nag Nag には顔を出すよ。週の真ん中のイベントだし、あのパーティーが好きだからね。変な場所を見つけるのが好きなんだ。昔はそうだったかもしれないけど、今はもうレイバーじゃないからね」

「最近、 DJって職業が利用され過ぎていると思うんだ。会う人みんながDJだし、そうじゃなければDJになりたがってる人ばかり」

「周りには女と酒のためにDJをやってる奴らがほとんどだけど、そんなものは俺には関係ない。俺が初めてターン・テーブルを手に入れた時は、ただミックスを覚えることに没頭したよ。状況はその頃から変わっていなくて、今俺の家にはちゃんと使えるペアのターンテーブルがないんだ。ターンテーブルは5つあるけど、そのうちの3つが壊れていて、残りの2つはミス・マッチ。プレイしすぎて、壊してしまうのさ。家にいたらプレイせずにいられないからね」

“Fabric 32 : Luke Slater” は来月リリース予定。

関連リンク