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Joy Division

international news _ 2005.12.22

25年の時を経て Joy Division が復活

Text by Nick Lawrence (HigherFrequency) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)

解散から25年の時を経て、イギリスの伝説的バンド Joy Division が、再びスタジオに入ることが明らかになった。目的はアルバムの制作ではなく、バンドの元フロント・マンであり、今は亡き Ian Curtis の一生を描いた映画のサウンド・トラックを制作するため。23歳にして Macclesfield にある自宅で自殺を図り、自身の生涯だけでなく、バンドの生命を絶ってしまった Ian Curtis。ご存知の通り、残されたメンバーは新メンバー Gillian Gilbert を迎え、モンスター・バンド New Order を結成することになったのだが、それ以来 Joy Division として楽曲制作を行うことはなかった。

Ian Curtis の妻 Deborah によって許可が出され、来年中には制作がスタートされるというこの映画、サウンド・トラックには今回制作される新曲を数曲と、Ian Curtis が活躍していた当時の楽曲が収録されるとのこと。

バンドをフィーチャーした映画としては、2002年に公開される "24 Hour Party People" 以降、2作品目となる今作品。メンバーの Bernard 、Peter そして Stephen にとっては、初のサウンド・トラック・プロデュースとなる作品で、ファンには早くも公開が待ち遠しい作品となりそうだ。



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