international news _ 2005.12.21
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
エレクトロニック・ハウス DJ Paul Jackson が、先週 Skrufff とのインタビューに応え、先日 ハートフォードシャーで起こった石油貯蔵所の爆発を危うく逃れていたことを語った。
Pacha ニューヨーク でのギグを終え、ホテルで眠っていた Paul は、爆発事件の起こった場所から半マイルほどしか離れていない距離にある自宅から電話をかけてきた妻からの電話で起こされたという。
「彼女はパニックしてなかったし、何が起こったのかきちんと話してくれたよ。彼女は最初飛行機が落ちたのかと思ったらしいんだ。それくらいすごい音がして、ものすごい振動だったそうだよ」
この爆発によって、さらに貯蔵所から近い距離にある Paul の義母の家のドアが破壊されてしまい、相当のショックとなったらしい。
地元警察はこの爆発の発生後、すぐに "事件" との判断を下し、イギリスのメディアもそれに倣った報道をしたものの、Guardian は事件の翌日、今回の事件の原因に関する他の要因 - テロの可能性を報道し、その原因が議論の的となっている。
しかし Paul Jackson は、今回の事件や、彼の家の上に広がった大きな煙 (「真っ黒なマッシュルームみたいだったよ。あれはすごかった。なかなか見れるものじゃないしね」)に対して、冷淡な典型的イギリス人といった態度をとり、イギリスのメディアは、誇張しすぎだと語った。
「ニュース番組はものすごく大げさに事件を語っているよ。まるでタブロイド TV みたいだよ。BBC だって同じさ」
「彼らは正統で、事実を伝えているように見えるけど、実際の事件を目の当たりにした後で、彼らの話を聞いてるとおかしくてしょうがなかったよ」
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