international news _ 2006.08.09
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
Eden、Es Paradis、Manumission によって運営される Bar M などが位置するイビザのサン・アントニで、2台の車で銃撃戦が繰り広げられ、3人の若いイギリス人が撃たれ、一人が重傷を負うという事件が起こった。
「大混乱だったよ。まるで映画のシーンのようだった」事件を目撃した観光客の一人はこのように Daily Star に話した。「大勢の人が入った2台の車が、海に面した街路で撃ち合いをしていたんだ。みんな逃げたり叫んだりしてたよ」
この事件で、リバプールやニューキャッソル出身の8人のイギリス人が逮捕された。地元の警察によると、今回の撃ち合いは2組のギャングがドラッグ絡みでもめたことに始まり、ギャングたちは「その場に居合わせた観光客や住人にお構いなし」に、最低でも20発以上発砲したとのこと。
サン・アントニで最も有名なイベント Judgement Sundays を Eden で開催している Judge Jules は、この事件に関してはコメントを控えたいと Skrufff に話し、「イビザの犯罪率はイギリスのどの都市のものより低いんだ。だからこういう事件が起こると、余計ショッキングに聞こえるのさ」とだけ言った。
この事件は、ノッティンガムのクラブ Edge で3人の男性が撃たれたちょうど6ヵ月後に起こった。この事件は警察によって、「行き当たりばったりに起こったものではない」とされいる。
「発砲はクラブで起こりました」警視長 Pete Moyers はBBCにこう話した。「ということは誰かが目的を持った上で銃と共に出かけたことになります」
またイギリスでは、西ヨークシャー警察がリーズの Creation で5月1日に銃で撃たれ、その9日後に死亡した新鋭音楽プロデューサー Aaron Watson 27歳を撃った犯人を捜している。
「この若く、罪のない国民は、友達と一緒にクラブにいたのにも関わらず、銃で撃たれました」Bill Shackleton
警視 は The Forces に掲載された声明の中でこうコメントした。