international news_2004.08.22
エレクトロニック・ミュージック・シーンにおいて常に大きな影響力を持ち続けてきたブリストル出身のカリスマMassive Attackが、リュック・ベンソンがプロデュースをする新作アクション・スリラー映画"Danny The Dog"のサントラを担当する事が明らかになった。
ジェット・リーとモーガン・フリーマン主演のこの映画、まともな人間としての教育を受けさせてもらえず、主人であるボブ・ホスキンス演じるバートから犬のような扱いを受け続けてきたリー扮するダニーが、フリーマン扮する盲目のピアノ調律師との出会い、音楽を通じて人間性を取り戻していく姿が描かれており、サントラは全てMassive Attackの新曲書き下ろしとなる。ストーリーから見ても音楽が果たす役割が非常に大きいと思われる本映画であるが、日本公開は来年の1月。それより一足先に本国フランスでの公開に併せてサントラ盤が10月11日(国内は先行発売で10月6日)にリリースされる事になった。新曲書き下ろしによる本サントラは、事実上Massive Attackのオリジナル・アルバムとも言え、昨年リリースされた"100th Windows"に引き続いて、大きな話題となる事は間違いないだろう。
収録曲は以下の通り。
01 : OPENING TITLE
02 : ATTA' BOY
03 : P IS FOR PIANO
04 : SIMPLE RULES
05 : POLAROID GIRL
06 : SAM'S TUNES
07 : ONE THOUGUT AT A TIME
08 : CONFUSED IMAGES
09 : RED LIGHT MEANS GO
10 : COLLAR STAYS ON
11 : YOU'VE NEVER HAD A DREAM
12 : RIGHT WAY TO HOLD A SPOON
13 : EVERYBODY'S GOT A FAMILY
14 : TWO ROCKS AND A CUP OF WATER
15 : SWEET IS GOOD
16 : MONTAGE
17 : EVERYTHING ABOUT YOU IS NEW
18 : THE DOG OBEYS
19 : DANNY THE DOG
20 : I AM HOME
21 : THE ACADEMY
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