domestic news_2004.08.14
去る6月には久々の来日公演を行い、相変らずの貫禄あるプレイを披露してくれたハウスシーン隆盛の立役者David Moralesが、実に11年ぶりとなるセカンド・アルバムをリリースする事が決定。9月22日に国内盤がビクターエンターテイメントから発売される事となった。本国の発売に関しては、David自身が運営するDefinityから10月5日に行われる予定で、日本先行発売となる。
国内盤にはボーナス・トラックが収録されると同時に、ジャケットもオリジナル・アートワークとなる予定。また同日に発売される限定盤は2枚組仕様で、去年の夏からDavid自身がヘビー・プレイしているシングル"How Would You Feel"のリミックスが数曲収録される事になっている。
更にファンには嬉しい事に、この作品のリリースに併せての来日公演も決定。詳細については未定であるが、以下の日程で開催される事が発表されている。
10月7日(木) 西麻布YELLOW
10月9日(土) 大阪GRAND-CAFE
10月10日(日) 代官山AIR
以下はビクターエンターテイメント熱血担当ディレクター岩永氏からのあつ〜いメッセージである。
「当時ボーカルものが苦手でテクノ一辺倒だった僕に、ハウス・ミュージックの素晴らしさを教えてくれたのがMoralesでした。当時朝3時くらいにはエネルギー切れでクラブの階段で寝てしまっていた僕に、朝6時のダンスフロアの暖かさを教えてくれたのもMoralesでした。そんなMoralesのアルバムが当社からリリースできることとなり、マスターが届けられてから、毎日3回は聴いてます。
Blaze、Junior Jack、Tim Deluxe、Eric Morillo、Frankie Knucklesと、ハウス系のアルバム・リリースが続いておりますが、そんなアルバムリリース・ラッシュのなか、御大David Moralesが11年ぶりとなるニューアルバムをリリースします!彼自身去年の来日時からプレイしており、もうそろそろ店頭に並ぶと思われる、この夏のピーク・タイム独占シングル「How Would U Feel」を含む本アルバムは、全編ピュア・モラレス・サウンドとしかいいようがなく、全曲シングル・カット可能なほどのクオリティー!全クラブ・ミュージックファンに捧げるハウス・ミュージック、できるかぎりの人に聴いて欲しい!そして彼がニュー・アルバムを引っさげて10月来日します。是非一度足を運んで彼のプレイを体験してみてください!」
関連リンク