international news _ 2007.04.19
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
2年前、「35歳になったら DJ を辞める」と話していた現在36歳のアメリカ人 DJ Erick Morillo が、「少なくともあと一年はツアーを続けたい」と思っていると話した。
オーストラリアの雑誌 3D World に対し、「楽しすぎて辞められない」と話した彼は、その中で、ベントレーの Arnage T. を購入してからというもの、高級車に対する考えが変わってしまったことを明らかにした。
ウェブ・サイトなどでは、”失陥はあるが、人を引きつけるカリスマを持った、本当に裕福な人のための車”と表現されているこのトップクラスの自動車は、新車で25万ドル(日本円で約
3000 万)するらしいが、Pacha のドン Eirc を満足させることは出来なかったようだ。この車を初めて手にした時の様子を彼はこう話している。
「買ってすごくハッピーになると思ってたし、乗るのも楽しみだった。でも、実際乗ってみて、がっかりしてしまってね」
「『こんなにたくさんのお金を車に費やしたなんて!』って思ったさ。それから1週間はかなり落ち込んでたよ。そのあと立ち直ったけどね」
このような彼の態度は、’02年のインタビューで「フェラーリに乗っているか?」という質問に対して、異議を唱えた時とは大きく異なった。
「誰にそんなこと聞いたんだい?乗ってるわけないだろ。俺はそんな気取った奴じゃないよ」
「多分60歳ぐらいになって、自暴自棄になったとしたらあり得るかもしれないけど、その前はないと思うな。フェラーリは乗り心地が良くないし、意味ないよ。全然実用的じゃないし、見せかけだけさ」
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