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Yoko Ono

international news _ Jonty Skrufff _ 2005.04.26

オノ・ヨーコ 「年をとっても現役クラバー」

Text by Jonty Skrufff _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)

今年で72歳となるサブカルの女王、オノ・ヨーコが最近ニューヨークで行われた写真撮影で、タイトなホット・パンツを身にまとい撮影に及んだことに対して自身の意見を主張し、「刺激的な服装を身にまとうことはどんな年齢においても好ましいことだ」と発言した。

「女性・男性に関わらず、常に私たちが他人に良く見られたいと思うのはどうしてだと思う?それはやっぱり皆、自分たちのことを好きでいたいし、他人にも好かれたいからよ。オシャレを楽しむのが好きなの。それがどうしていけないの?」(オノ・ヨーコ自身がNMEによって出版された手紙の中でそう語っている)

かのJohn Lennonの未亡人である彼女は、最近の若い批評家に対しても、「私とあなたたちとの違いはね、単に私が先に年をとったってことだけ。あなたたちだっていずれ年をとるんだから、そうなった時に自分が他人にして欲しいと思う接し方で私にも接してちょうだい」と批判し、分別のある表現を申し出た。

また、彼女は2年前にSkrufffが行ったインタビューの中でクラブ・カルチャーについて語り、踊ることはオシャレをすることと同じくらいエキサイティングだとコメントした。

「男女差別も、人種差別も経験してきたわ。そういったものをくぐり抜けて来て、今度は年齢差別に立ち向かっているようね。でもあんまり感じないわ。私は私だもの」

「クラブに偏見を持っている人たちに言いたいわ。すごく楽しいのよって。怖がることなんて何もないんだから」

「なぜか最近すごく感覚が鋭くなったような気がするの。多分踊ってるおかげね。踊ることって大事なんだと思うわ。誰とでも一緒に踊ることが出来るし、そこがポイントよね」

「ある意味、現在でも活気のあるシーンってクラブ・シーンくらいだと思うの。踊ることを通して他人と繋がる…これってすごく大事なのよね。そういう体と体の繋がりは初期のロック・シーンにも存在していたはずなのに、最近ロックはすっかりインテリなものになってしまったわ」 (Jonty Skrufff/Skrufff.com)

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