HigherFrequency  DJインタビュー

ENGLISH INTERVIEW

Ryo Muakami


Poker FlatからNew EPをリリースしたばかりの要注目アーティスト"Ryo Murakami"が6/14のWC@UNITに出演!直前に迫り特別インタビューを決行です!

> Interview : salmon(WC recordings)

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Salmon : まずはPoker FlatからのNew EPリリースおめでとうございます!

Ryo Murakami : ありがとう!

Salmon :Ryoくんらしいすばらしいテックハウスミュージックでグルーヴもうねってるしナイストラックで最高です。この緊張感とスぺーシ−なサウンドはどう いった発想から生まれるんですか?

Ryo Murakami : 発想から生まれるというか…生まれる音から発想する感じかな。作る前に何か発想したりインスピレーションからトラックを作るとなると枠ができてしまうから、その枠に捕われてしまうんで。鳴っている音の感じて、アイデアをいつも足していく感じです。

Salmon : タイトル曲の"Down The Sky"と"Coke"それぞれの思い入れは?

Ryo Murakami : 曲名に関しては思い入れがあってつけてるわけではないけど、そういえばPoker FlatのWEbサイトに後者のタイトルについて (no questions asked) って書いてあったかな。だから、そういうことで。(笑)

Salmon : Argy Remixもすばらしいですね。これは聴いた時にどう感じましたか?

Ryo Murakami : すばらしいと思った。Argyの今までのトラックに比べると、ハウシーな感じ。そこがよかったかな。

Salmon: 普段は音楽以外にも興味を持つ事がありますか?たとえば絵や映画や本や...なんでも!

Ryo Murakami : しいて言えば建築。Luis Barragan、Frank Lloyd Wrightとか。

Salmon : Ryoくんのサウンドには複雑な沢山の要素が詰まっているように感じます。音楽的なバックボーンがとても興味あるけど教えてもらえますか?

Ryo Murakami : とにかく色々な音楽を聞いていた。Hiphop、House、Techno、 Rock、Dub.... 興味をもった音なら何でも聞き漁った感じです。沢山の要素があるように思えるのはそのせいかもしれない。ただジャンルは聴いた人が決めることだし、特に決まったジャンルを意識して曲を作ることはないです。

Salmon : Poker Flatからリリースした経緯は?

Ryo Murakami : はじめにPoker Flatにデモを送ったのがきっかけで、それでdessousから
"My Soul"、"Rise"、"Monument"というトラックのリリースが決まって。そのレスポンスが良くて、またデモを送って欲しいとSTEVE BUGから連絡が来たから数曲まとめて送って、今リリースされている
"Down The Sky"、"Coke"、"Nightmare"、"Her" を、それとまだリリースされていないけど、あと数曲をPoker Flatとサインした感じです。

Salmon : 今の自分を取り巻く環境とダンスミュージックシーンについてはどう思う?

Ryo Murakami : 自分の音をサポートしてくれる人たちにはホント感謝しています。 自分の活動を通じて好きな音を共感できる人たちに出会えることはとてもうれしいし、自分の音楽に興味を持ってくれて、楽しんでもらえることはとてもすばらしいことだと思う。

Salmon : またWC RECORDINGSの兄弟レーベル"Kawaya Sounds"からもリリースしていますね。
"the mind"と"zoo"共に洗練された独特のハウスグルーヴですばらしい作品ですが、これはどんなテーマで制作したの?

Ryo Murakami :先にも言ったように、何かテーマを決めるとそれに捕われてしまうからテーマは 設けてないです。制限がないほうがよりよい事ができるから。だから結果的に "the mind"と"zoo"に関しては良いプロダクションになったと思う。

Salmon: 今回は6/14のWCパーティーに始めてRyo murakamiがLIVEでプレイしてくれる訳だけど、今回はどんなセットになりそうですか?

Ryo Murakami :まだ考えてないです。 ただ、ライブって自分の曲だけを演奏するからDJと違って単調になり易いと思うかもしれないけど、自分のライブは、DJが新しい曲を使って新しいグルーヴを作るように毎回、新鮮なグルーヴになるようにしている。もちろんWCのパーティーでもそういうことを意識します。

Salmon : ゲストのMyMyや共演のDJもSalmonやGonnoと言った国内外で注目されているアーティストばかりです。今回のパーティーは楽しみ?

Ryo Murakami :MyMyはとても好きなアーティストだし、SalmonくんやGonnoくんとの共演も初めてなのでもちろん楽しみ。UNITのクリアなサウンドシステムも自分の音に合うと思う。

Salmon : Ryoくんの音楽を車で聴きながら山の中で湖の回りをドライブしてたらかなりトリップしました!クラブはもちろんだけど色んなシチュエーションに溶け込めるサウンドだと思うけど、これは意識してる?

Ryo Murakami :意識するのはクラブでの鳴り方かな。ただもちろんみんな好きな感じで聞いてくれたら良い思う。自分の曲がリリースされて、それを誰かが買ってくれたなら、その人が一番楽しみたいように楽しんでくれることがベストだと思う。

Salmon : 今後自分の音楽はどういう風に変化して行くと思いますか?

Ryo Murakami :どういう風に変化して行くかは自分でも分からないけど、。Poker Flatからリリースがあってから環境はかなり変化した。大きなクラブでライブをして、感覚を共有できる仲間との出会って、新しい音を発見したりと…環境の変化はもちろんプロダクションにも反映される。それは、自分がアーティストとしてどう変化していきたいかを考えて目指すよりも早いスピードで流れていると思う。

Salmon : Ryo murakamiのプレイをみんなが楽しみに待っています。最後にメッセージを!

Ryo Murakami :良い音楽と、良いパーティーを楽しんでください!

End of the interview

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