REAL GROOVES VOL.2 feat. JORI HULKKONEN & JESPER DAHLBACK

16 October 2004 (Sat) @ Space Lab Yellow, Tokyo _ 22:00～

Door : Y3,500 _ w/flyer : Y3,000
DJs : Jori Jori Hulkkonen (F Communications, 2020 Vision / Finland)
　　　Jesper Dahlback a.k.a The Persuader (DK, Svek, Earthtones, Planet Rhythm / Sweden)
Support DJ : Kai (Solid, Lemioli, LMF, Bfamily), DJ Tiz a.k.a Tomono (The Radical Rockers)

北欧を代表する二人のDJによるコラボレーションが東京で実現! 方やフィンランド出身にして、F Communicationsの中心的アーティストであるJori Hulkkonen。そしてもう一人はスウェーデン出身で、Thomas Kromeと共に"DK8"名義でMetamorphoseに出演したばかりのJesper Dahlback。ともにディープなテック・ハウスをフィールドとしながらも、Joriがクリアで爽快感に満ちあふれたスピリチャルな作風を得意としているのに対して、Jesperは"DK8"名義での"Murder Was The Bass"や、HUGG & PEPP での"Naken Janne EP"でも見られるような、粘りのあるベースラインが絡みつく官能的なトラックが主体であると言え、この二人の持つ温度差がどのような化学反応を生み出してくれるかが、このイベントの大きな見所であると言えるだろう。

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JORI HULKKONEN (ヨリ・ハルコーネン)

フィンランド北部の町、Kemi出身のJori Hulkkonenは89年に作曲を始める。93年、Ari RuokamaとともにLumiという自主レーベルを始める。95年にはCari LekebuschのHybridやTrainspotterのNightmare、イタリアACVのOut Of Orbitなどのレーベルからのリリースを重ねる。96年にはシカゴ風のねじれたビートにデトロイトテイストを織り交ぜた出世作とも言える"Selkasaari Tracks"をF Communicationsからリリース。同時にThe Rec ( フランス )、The End、Cream (イギリス）、E-Werk（ドイツ）、Kadoc（ポルトガル）など、様々なクラブやフェスティバルにてライブアクトやDJとしての活動を始める。97年にF communicationsからリリースされたJii Hoo "let Me Luv U"は代表作であり、世界中のDJから支持された。更に、同レーベルから98年に発表したアルバム"The Spirits Inside Me"によりJoriはその名をより確固たるものとする。99年には数々のレーベルからのオリジナル／リミックス作品をリリース。現在はヘルシンキに住み、フィンランドで最も著名なクラブであるKermaにてレジデントをつとめ、２つのラジオ番組を担当。現在製作中のF communicationsからリリース予定のアルバムにおいてはThe Wamdue Kids　のChris Udoh や Paul Oxleyによるヴォーカルをフィーチャーしていたり、Tuomas Salmela(2020 Vision)とのコラボレーションも行っている。

JESPER DAHLBACK (ジェスパー・ダールバック)

スウェーデンを代表するDJ/プロデューサーJesper Dahlbackは80年代終盤にそのキャリアをスタートさせる。91年よりテクノ作品を手がけ、93年にはストックホルムを拠点とするGlobe StudiosをPeter BenischやAdam Beyerと共に結成、後、01年にはJoell Mullもメンバーに加わる。95年にはCari Lekebuschと共にスウェーデンのテクノレーベルPlanet Rythymより作品をリリース。Adam Beyerとの本格的なコラボレーションも始める。その後、Alexi Delano、John Selway、Jori HulkkonenやDJ Sneakをはじめとする多くのアーティストが名を連ねることで有名なレーベルDKをThomas Kromeとともに設立。96年以降は当時設立されたばかりのレーベルSVEKとその創設者であStephan Griederに出会ったことにより、ヴォーカルや生楽器を取り入れた実験的なハウス作品を作るようになっていく。The Persuader名義でいくつかの12inをリリースした後、ファーストアルバムStockholmを発表する。SVEKはMixmagのレーベル・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、スウェーデンのグラミー賞にも２度ノミネートされている。99年、カナダのレーベルTurbo RecordingsのTigaと出会い、Stockholm Mix Sessions Ⅰ/Ⅱという２枚のハウスのミックスCDをリリース。Sebastian Nimrellと共にSunday Brunchというデュオを結成。F communicationsやPoker Flat、Kanzleramt、Earhtones、Drumecode、Missle、Intec、Yoshi Toshi、2020 Visonなど、様々なレーベルでリミックスを手がけ、現在は２枚目のソロアルバムを製作中。近年は世界中の有名なクラブでプレイをしており、今年、苗場にて行われたメタモルフォーゼでのThomas Kromeとのプレイは記憶に新しい.

(Space Lab Yellow提供のプロフィールより引用）