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KING STREET SOUNDS 11TH ANNIVERSARY

20 November 2004 (Sat) @ Space Lab Yellow, Tokyo _ 22:00 〜

Door : Y4,000 (1d)
LIVE: Ananda Project, Kenny Bobibien
DJ : DJ Spinna, DJ Yoku
Music : House


レーベル創設10年を過ぎたらどうなるか。多くは当初の信念を失い、結果淘汰されていってしまうだろう。そんな中、創設以来ダンスミュージック一筋と頑に信念を貫きながら、新たな可能性を求めるKing Street。今年のKing Street創設11年記念パーティーにはダンスミュージックを新たなレベルに上げるアルバム"Re-light"のリリースを間近に控えたAnanda project、ダンスミュージックに社会的意義を投げかけたアルバム"Keep Hope Alive"に参加したKenny Bobienをパフォーマーに、DJには絶大な支持を持つDJ SpinnaとA Hundred BirdsのYokuを迎える。King Streetにとって11年は新たな王道の築きはじめに過ぎない。

ANANDA PROJECT プロフィール

Chris Brann

アトランタをベースとするAnanda Project 、ことプロデューサーChris Brannは主にWamdue Kids, P'taahとしてここ数年ダンスミュージックシーンの中でユニークなスタンスを保っていた。様々なスタイルの音楽に影響されたと語るダンスミュージックのアーティストは多いが、彼の場合はそのスタイルがプロダクションにダイレクトに現われている。 最も影響を受けたアーティストとして坂本龍一を挙げている程で、実際作品をリリースしたレーベルもStrictly Rhythm, Nite Grooves/King Street Sounds, Uniquity, Studio K7!, Peacefrog, Communique, Sum/Multiply, Guidanceと多岐に渡っている。2000年にStrictly RhythmからWamdue Projectとして"Profram Yourself" "Resauce Toolbook" の2枚のアルバムをリリース、アルバムからシングルカットされた"King of Castle"はイギリス、イタリア、ベルギー、ドイツといった国々で大ヒットを飛ばす。又、P'taah名義ではUniquity Rec.からフリージャズのアルバムをリリースし、ジャズ好きな音楽ファンをうならせている。 又、リミキサーとしてもEverything But The Girl "Tempermental", Kim English "Been So Long", Sasha "If You Believe", Boney James "Grazin' In The Grass"といったヒット曲を手がける。Ananda Projectとしては98年に"Cascades of Color EP"をリリース。 UKのMuzik, 日本のRemixを始めとした各誌の98年度ベストシングルに選ばれ、大ヒットを記録する。2000年に、USはNite Grooves/King Street, UK はVirgin、そして日本はAvex/Cutting EdgeからAnanda Projectとしてのファーストアルバム"Release"が発売され、2001年にリリースされたリミックス・アルバム"Re-Release"と共に世界中でヒットする。続いてリリースされたアルバム"Morning Light"も、前作と同様、素晴らしいメロディーと歌詞に溢れた、楽曲としての魅力が堪能できる歌の集まったアルバムで、'Kiss Kiss Kiss' , 'Justice, Mercy', 'ICU'等のヒットシングルが生まれた。シンガーのHeather Johnson, Terrance Downs, キーボードのJulius Speed, パーカッションのGenoa Mungin, Kima Mooreらをはじめとするメンバーと共に作り出すジャズ、オーガニックなグルーブ、アフロ/ラテンのリズム、エレクトロニックなビーツを融合させたハイブリッドな音はダンスフロアのみならず、ニューヨーク、ロンドン、パリ、サンフランシスコ、東京、ミュンヘン、サンパウロ、イビザ等、世界中のリスナーの部屋で、今日もソウルフルに鳴り響いている。


DJ SPINNA プロフィール

DJ SPINNA

ハウス、ジャズからヒップホップ迄、自由自在にプレイし、クラブ・ミュージックのクロスオーヴァーを体現し、絶大な人気を誇る敏腕DJ。そして、Michael Jackson, Ananda Project, De La Soul, Mary J Blige, EMINEM, Mos Defから4 HERO, Zero 7, Rae & Christian, Night Mares on Wax, Les Nubians, Shaun Escoffery, Alma Hortonといった、様々なスタイルのアーティスト作品のプロデュース/リミックスを手掛けるDJスピナ。2002年には、King Street Soundsの人気Mix CD シリーズ"Mix The Vibe" Eclectic Mind SetやCompostの "Fueled For The Future"といったMix CDを手掛け、世界的に大ブレイク。昨年は、BOBBITOとの共作で、"The Wonder of Stevie"(BBE)から"Here To There"を発表する。DJとしても、地元NYのThe Shelter, CIELO, Apt等にゲストで迎えられる傍ら、イギリス、フランス、ドイツ、サウス・アフリカを定期的にツアーし、マジカルなDJプレイで高い評価を得ている。


KENNY BOBIEN プロフィール

KENNY BOBIEN

ニュージャージー出身で3才のころから教会でゴスペルを歌っていたというKenny Bobien。学生時代も歌う事に力を入れていたが、当時の友人に紹介された音楽プロデューサーの故Guy VaughnとSherick GuyのもとでFly Guys というグループを結成。Soul Train等の番組に出演するようになるが、1990年に解散する。その後はシンガー/ソングライターとして1992年の映画"Hanging with the homeboys"のサウンドトラックに関わったり、Jennifer HolidayやMiira等のR&Bシンガーのパフォーマンスに参加するようになる。Celine Dion, Taylor Dayne, Teddy Pendergrass等のアーティストのバックグラウンドヴォーカルを担当する等多忙を極める中、1994年にソロとして"You are My Friend" を, 1996年にはKing Street Soundsからクラブクラシックスとなる"Brighter Days"をリリースし大ヒットを記録。 その後も"Why We Sing", Stephanie Cookeとのデュエット"Love's Been Right Here", "Rise Above the Storm" "Father" "Let Me Show You" "Never Again"と90年代後半から現在に至るまでアンダーグラウンドダンスミュージックを代表するヴォーカリストとして不動の地位を築く。今年は、全曲BlazeプロデュースによるUnderground Dance Artists United for Life "Keep Hope Alive" (King Street Sounds/JVC Victor)に参加、現在ヒット中の"Hiya Love"で素晴らしい歌声を披露している。



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