18 February 2005 (Fri) @ Space Lab Yellow, Tokyo _ 22:00 〜
Door : Y3,500 (1d) _ w/flyer : Y3,000 (1d)
DJ : King Britt (Fivesix recordings / Philladelphia)
Lounge DJs :is-ness DJs
Music : House
KING BRITT プロフィール
学生の街、自由と独立の街、フィラデルフィア。Jay-ZやJazzy Jeff派のヒップホップ&ニューソウル勢が目立つところだが、ハウス方面のキーパーソ
ンがKing Brittである。生っ粋のフィラデルフィア育ちの彼は、小さい頃からソウル、ファンク、スカ、ニューウェーブといった多様な音楽に親しみつつ、ロ−カルのクラブでDJを開始。92年にはディガブル・プラネッツのライブDJを務める。94年頃からリミックスやプロダクションも開始し、同郷のJosh WinkとOVUMレーベルを設
立。そしてシーンにググッと浮上するきっかけとなったのが、King Britt名義でリリースしたシングル「The Reason」、Sylk 130という名義でリリースしたアル
バム『When The Funk Hits The Fan』である。特に後者では、シングル・カットされた「Last Night A DJ Saved My Life」(イン・ディープのカバー)でFrancois Kが素晴らしいリミックスを施し、ディスコ・サウンドのルーツに立ち返ったようなグルーヴィーな音が、フィリーの全盛期を多くの人に思い起こさせ
たのだ。
彼の本領が発揮されるのはこれ以降で、彼は、ルーツに立ち返った80'sのブラック・ミュージックを繰り広げる“Sylk 130”、未来志向のトランス感覚が特色の“Scuba”といった数多くの名義を使い分け、作風もハウスからシルキーなソウル、ジャジービートまで何でもあり状態。MAWやMode II SwingといったNY
のDJたちはもちろん、4 Heroなどとも親交が深く、あっと言う間にダンスミュージック界のVIPとなってしまったのもうなづける。Joselyn Brown、Brandy、G Love & Special Sourceなど多くのリミックスも手がけている。そして彼のまわりには独自のファミリーのようなシーンができている。彼の後進
ともいえるキーボード&パーカッション奏者=Oba Funkeのほか、アルバムにはいつも多くのミュージシャンやヴォーカリストが出入りしている。最近、自
身のレーベルFIVESIXを立ち上げ、Jody WatleyやMichelle Sharrowなどのリリースも行う。また、パーク・ハイアット・ホテルのコンピレーションon the Seventhなども手
掛けKINGワールドを演出し話題となっている。
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