スタイル : テクノ
出身地 : カナダ
関連プロジェクト : Chrome, Circuit Breaker, Concept 1, F.U.S.E., Forcept 1, Jack
Master, Plastikman, R.H.X., Richard Michaels, Robotman, Spark, UP!, Xenon,
0733, Cybersonik, Final Exposure, From Within, Hard Trax, Spawn, States
Of Mind, Two Guys In The Basement
所有レーベル : Plus 8 Records Ltd., M_nus, Probe, Concept
2005年 DJ Magazine Chart : 12位
2004年 DJ Magazine Chart : 32位
オフィシャル・サイト :www.richiehawtin.com
エレクトロニック・ミュージック・シーンにおいて最も大きな影響力を持つアーティストの一人であり、シーンにおけるテクノロジーの発達に大きく貢献してきたことから、"テクノ科学者"
の異名を持つ DJ / プロデューサー Richie Hawtin。’90年に盟友 John Acquaviva と共にテクノ界の伝説的レーベル
Plus8 を設立した彼は、同レーベルから Plastikman、F.U.S.E. など様々な名義を使い分けて数多くの作品を送り出している。中でも、Daniel
Bell とのユニット Cybersonik 名義でリリースした ‘Technarchy’ は、世界的な大ヒットを記録。それからと言うもの
Richie は、テクノ界のカリスマとしてシーンをリードし続ける存在へと成長を果たしていくのであった。
Plus8 設立の5年後となる ‘95年には、新たなレーベル Minus を立ち上げる。Yello ‘Oh Yeah’ を大胆にサンプリングして新たなサウンドを提示した
‘Minus Orange’ や、ドイツのミニマル・スター Steve Bug との共作である ‘Low Blow’ など話題作を次々とリリースし、その地位を更に強固なものへとしていった。’99年からは、彼の尽きることない実験精神を余すところなく発揮していくことを目的としたシリーズ
"Decks, EFX & 909"(DE9)をスタートさせる。合計100以上にわたるトラックを Ableton や ProTools などのソフトウェアを使って分解し、そこからサンプルやループなどを抽出して再構築、まったく新しい一つのノン・ストップ作品に仕上げてしまうというこのシリーズは、’99年の第一作目を皮切りに、’01年
“DE9 : Closer to the Edit”、そして ‘05年 "DE9: Transitions" とこれまで3作が発表され、そのどれもが彼の目指す「全く新しい音体験」をリスナーに提示する意欲作となっている。
また、世界で最も権威があると言われている DJ Mag Top 100 では、’04年に32位、そして翌 ‘05年には12位を獲得。そして
’06年には、イタリアのトリノで開催されたオリンピック冬季競技大会のオープニング・セレモニーの楽曲を担当するなど、その人気と実力の高さは様々な場面で証明されていくのであった。
ここ日本でも絶大な人気を誇るだけに、これまでに幾度も来日公演を行っている Richie hawtin。近年は Minus 所属の Magda
とのコンビでの素晴らしいプレイが記憶に新しいが、‘06年6月には再び Magda とのタッグによる Womb での公演、そして9月には日本が世界に誇るテクノ・マイスター・石野卓球が主催する日本最大の屋内レイヴ・パーティー
WIRE への出演が既に決定しており、多くのファンが今から彼の最新進化系を目撃することを心待ちにしている。(HigherFrequency)
Richie Hawtin : インタビュー
Richie Hawtin ビデオ・インタビュー in Tokyo Part 1 (2005/11/22)
Richie Hawtin ビデオ・インタビュー in Tokyo Part 2 (2005/11/22)
Richie Hawtin : パーティー・レポート
パーティーレポート : DE9 World Tour In Japan feat. Richie Hawtin and Magda @ WOMB (2005/12/22)
Richie Hawtin : リリース情報
リリース情報 : Richie Hawtin / De9: Transitions (2005/11/01)
Richie Hawtin : 来日イベント情報
min2MAX feat. Richie Hawtin, Magda (2006/06/16)
WIRE 2006 (2006/09/02)