HigherFrequency DJ/プロデューサー データベース

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Laurent Garnier

LAURENT GARNIER - ロラン・ガルニエ -

スタイル : ハウス、テック・ハウス
出身地 : フランス
関連プロジェクト : Alaska
所有レーベル : F-Communications
2005年 DJ Magazine Chart : 53位
2004年 DJ Magazine Chart : 45位
オフィシャル・サイト : www.laurentgarnier.com

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フランスのシーンのみならず、全世界レベルで高い評価を受け続けるDJ/プロデューサーであると同時に、フランスを代表するダンス・ミュ−ジック・レ−ベル "F-communications"のオーナーでもある Laurent Garnier。Mike Pickering のプレイするハウスに衝撃を受け、アシッド・ハウス全盛期の'87年にイギリス・マンチェスターの伝説的クラブ、ハシエンダで DJ Pedro というDJネームでキャリアをスタートさせた彼は、フレンチ・ハウス/テクノの第一人者として、20年近いキャリアを常に最前線で過ごしてきたクラブ・シーンを代表するトップ・アーティストである。

ヨーロッパにUS産ハウス・ミュージックを持ち込んだDJの一人として知られる Laurent だが、彼がプレイしたサウンドからインスピレーションを受け、Stone Roses や Happy Mondays が自らのサウンドにハウス・ビートを取り込んだという話はあまりにも有名。その後兵役のためにフランスに戻った彼は、除隊後にアメリカNYへと向かい、そこで当時世界の最新サウンドを繰り広げていた"ゴッドファーザー・オブ・ハウス・ミュージック"Frankie Knuckles のプレイに触れ、新たな衝撃を受けることになる。そして、そのサウンドを当時ハウス不毛の地であったパリに持ち帰ることを決意した Laurent は、パリの名門クラブ Rex Club でレギュラー・ナイト"Wake Up"を始動。'94年には Fnac Music Dance Division の後を継ぐ形で自らのレーベル F-Communications を設立し、名実ともにフランスのクラブ・シーンを先頭に立って牽引するトップ・プロデューサーへと成長を遂げることになる。

'94年にはファースト・アルバム"Shot in the Dark"をリリース、その後も数多くのリミックス・ワークを手がけるなど活躍の場を広げていった Laurent は、'97年にセカンド・アルバム"30"を発表。ジャズやヒップホップ、ファンクなどの要素も内包するその内容は、テクノ・サウンドの新たに向かうべき方向性として、世界各地で高い評価を獲得する。続く'00年にはサード・アルバム"Unreasonable Behaviour"をリリースし、今までの作風にはない複雑で斬新な世界観を提示。それからしばらくは12インチやリミックスのリリースのみで、オリジナル・アルバムの発表はなかったが、'05年の1月、約5年ぶりとなる4枚目のアルバム"The Cloud Making Machine"を発表、4つ打をほとんど排除したアブストラクトでアヴァンギャルドなサウンドと、今までの世界感を完全に一新したスタイルでファンの度肝を抜いた。デビューから20年を経ても、実験精神と自らのサウンドへの探求心を失わない Laurent Garnier。この男の存在がヨーロッパのシーン形成に果たしてきた役割は、とてつもなく大きいと言えるだろう。 (H.Nakamura : HigherFrequency)

LAURENT GARNIER : パーティーレポート

Fuji Rock Festival in Naeba : Day 02 (2005/07/30)

LAURENT GARNIER : リリース情報

Laurent Garnier / The Cloud Making Machine (2004/01/25)
Laurent Garnier / Excess Luggage (2004/07/25)

LAURENT GARNIER : 来日イベント情報

Laurent Garnier Japan Tour 2005 @ Yellow (2005/08/06)
F.E.U presents Spice ! feat. Laurent Garnier @ Yellow (2004/12/20)
ageHa 2nd Anniversary feat. Laurent Garnier @ ageHa@studio coast (2004/12/18)