HigherFrequency DJ/プロデューサー データベース

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Ian Pooley

IAN POOLEY - イアン・プーリー -

スタイル : ハウス
本名 : Ian Pinnekamp
出身地 : ドイツ・フランクフルト
関連プロジェクト : T'N'I, Space Cube, Outrage
関連レーベル : Force Inc, Acquaviva's Definitive Records, Effective Records, NRK
オフィシャル・サイト : www.ianpooley.com

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フランクフルト近郊の町、マインツ出身のDJ/プロデューサー Ian Pooley。テクノ大国であるドイツにあって、単騎ハウス・シーンでの挑戦を続ける"ディスコ・ハウスの父"としても知られる存在である。

Force Inc から DJ Tonka と共に T'N'I 名義での EP "Low Mass EP" や Space Cube 名義で "Adventures Of Kool Killer" などをリリース。また、同レーベルから '94年にリリースした "Twin Gods EP" で自身の名義では初のリリースを飾る。その翌年、シカゴ・ハウス・リヴァイヴァルの真っ只中にリリースした "Celtic Cross EP" が爆発的ヒットを記録し、一流プロデューサーとしての地位を確立。続く '96年の "The Chode Memory EP" では、ドイツ人が作り出したものとは思えないほどファンキーな現代版ディスコ・ハウス・サウンドを表現し、高い評価を獲得を得ることとなる。そして、'98年以降にはDaft Punk、X-Press 2、Basement Jaxx、Carl Cox、Dave Angel、Ken Ishii、Sven Vath、Roger Sanchez、Green Velvet、Deee-Lite、Yello といった多彩なアー ティストの楽曲のリミックスを行い、テクノ/ハウス界を大いに賑わせた。

V2 Records から '00年にリリースした 3rd アルバム "Since Then" では女性ヴォーカルをフィーチャーし、ラテンの要素を前面に押し出したサウンド・スタイルを確立。翌年、NRK からリリースした人気ミックスCDシリーズ "Nite:Life 06" では素晴らしい選曲とミックスを見せ、'03年の "Excursions" ではデトロイト・テクノからハウス・クラシックスまで彼自身のルーツを披露するミックスを打ち出してきた。 続く'04年には Marcos Valle、Terry Callier などブラジリアン・ミュージック/フリー・ソウルの大御所を迎えた待望の 4th アルバム "Souvenirs" をリリース。 ジャズ〜ソウル〜ラテン〜ディスコ〜エレクトロの要素がスパイスとして絶妙な配分で注ぎ込まれた傑作となっている。'05年にリリースしたミックスCD "A Subterranean Soundtrack" は、エレクトロからディープ・ハウス、そしてクラッシックス系の名曲まで幅広い選曲でのミックスが話題を呼び、"Nite:Life 06" を凌ぐ作品として絶賛を受けた。今後もドイツのハウス・シーンを牽引するアーティストとして、大きな期待をされている人物の一人である。(HigherFrequency)


Ian Pooley : リリース情報

Ian Pooley / Presents A Subterranean Soundtrack (2005/06/13)