スペイン北部のバスク地方とポルトガル北部を旅行しています。暑い8月のバルセロナから逃げ出すことができたのですが、涼しいどころかむしろ寒い!せっかくのビーチも水が冷たすぎて、サーファーたちもウェットスーツがないとやってられないとぼやいています。

避暑だけではもったいないので、この時期ヨーロッパ各地で毎週末のように行われているフェスティバルもいくつか訪れることにしました。バケーションを皆が一斉に取るので観光を盛り上げるために企画されたフェスティバルも多いのですが、昔から行われている伝統的なお祭りももちろんあって、それはそれで中々盛り上がっています。なぜかというと!伝統の催しだけではなくて、合間に色々伝統に関係ないものも盛り上がりそうなところは片っ端から入れているから。ロックやヘビーメタルのステージもあったり、料理コンテストもあったり、まき割りコンテストに力持ちコンテスト、そして夜は民族衣装のままダンスミュージックで盛り上がっていたり、とにかく何でもありなんですね。

 

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何かと賑やかしが必要なので、DJも大活躍します。先日取り上げた泡パーティーも昼間から路上で行われていました。

 

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民族衣装で泡まみれになる子供たち。

 

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泡バズーカをコントロールしながらスマートフォンで写真まで撮ってるおじいちゃんも民族衣装。DJも泡バズーカも祭を盛り上げるため一役も二役も買っています。

 

こういうことは日本各地の伝統的なお祭りではまだあまりないはず。伝統=守るべきもの、という発想ではこういうところには行きつかないわけですよね。でも、若い人たちをしっかり巻き込んで地域の結束を固くしていると思いました。クラブミュージックに一見関係なさそうですが、案外参考になるかもしれない点もあります。これから何回かに分けて見どころをこちらのお祭りの模様を紹介していけたらと思います。

 

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最初に訪れたのはバスク地方の町Vitoria-Gasteizの祭、Virgen Blanca。遠くが煙って見えるのは、シャンパンをシャワーのようにかけあっているから。

 

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傘を持ったおじさんの人形が空から降りてくるところが見どころだけど、人が多すぎたしカメラを持っていたので、近づけない。ちなみに町に牛を放って人間が追いかけられる牛追い祭で有名なパンプローナとバスクは同じ文化圏になります。

  • 2016/11/10まで掲載
  • 2016/11/10まで掲載